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なみなみの誕生秘話

持続可能な町づくりを考えて活動しているトランジション葉山。
地域通貨「なみなみ」は、2009年1月25日、火鉢を囲んだ寒い日、
このトランジション葉山の第1回活動説明会から生まれました。

このとき、オープンスペーステクノロジーという手法で80名?もの人達が語り合いましたが、
そのなかのひとつ「どうしたら地域の中でお金や仕事がまわせるか?」について話し合った
人達から「まずは自分達が出来ること、して欲しいことをリスト化してみよう」という声が
上がりました。その後、メールで投げかけましたが、反応が乏しく、具体的には動けないまま
日々が過ぎていきました。

6月のある日、日差しも強くなったころ、畑ワーキングメンバーが畑作業をしながら、
このアイデアを埋もれさせてしまうのはもったいない、なんとか形にできないかと話し、
たまたまそのメンバーがトランジション葉山のスタッフでもあったので、
まずはスタッフ自身が「できること・してほしいこと」のリストをサンプルとして
つくってみよう!ということになりました。同時に、先のメールの中からも、
活動を具体化していきたいという思いを持った人が動き始めました。

そして夏真っ盛りの7月14日、有志5名が逗子のスターバックスに集まり、
リストのサンプルを見ながらミーティング、それぞれの思いを熱く語り合い、
地域通貨の開始を前提として、自分たちも助け合いのためのリスト
「できること・してほしいこと」を作成することに決めたのです。

当然リストの主旨は「お金や仕事」から「助け合いのための地域通貨」と
変わっていたので、新たなグループをつくって活動をすること、
メールではなく直接顔を見て、お互いの思いを感じ合いながら話す集まりを
中心に活動すること、を決めました。グループでリストのフォーマットや
中味の吟味、地域通貨の運営や管理の仕方などを話し合い、
地域通貨の実現を目指して準備していくことを確認し合ったのです。

そしてとうとう、7月29日に9名の人が集まり、第1回のミーティングを行いました。
これが地域通貨ワーキンググループとしての第一歩です。もちろんこのときにはまだ
「なみなみ」の名称はありません。その最初のミーティングで、
まずは通貨名と単位を決めようと、葉山や逗子や鎌倉や横須賀の
地域の特性から海に関わるものを挙げていきました。

貝X@シェル 浜X@ビーチ 波X@ウェイブ 砂X@サンド など。 (通貨名X@単位) 

第2回ミーティングは8月11日。この日に「波X@なみなみ」と決定。決め手になったのは、
波のように寄せては返す助け合いという考え方と、波は月の満ち欠けとも関係し、
生命のリズム、地球の鼓動という私たちを生かしてくれる大いなるものとのつながりも
イメージできることだったからです。

地域通貨なみなみの仕組みをつくるにあたり、大変参考にさせていただいたのが
鴨川で行われている「安房マネー」でした。「楽にやって大きく活発に広がっている」
ところがここ湘南にもぴったり。準備段階で、安房マネーの事務局長をされている林良樹さんを始め、
安房マネーの仲間たちが葉山や鎌倉にいらっしゃる機会もあり、ワーキンブグループのメンバーは
直接お話しを伺ったり、その後もメールで質問させていただいたりと、大変お世話になりました。

いろいろな人の知恵と力をあわせてつくられた地域通貨「なみなみ」。
9月26日にはじめての説明会を開き「なみなみ」に参加して一緒に育ててください、と
考え方を披露しました。そのときすぐに参加を決めた人も多く、とてもうれしい日になりました。

この日から10月の「試運転開始」にむけて、新参加者の「できること・してほしいこと」リストの
作成が始まり、10月30日には「第一回なみなみ交流会」を催し、待ちに待った「通帳」と
「できること、してほしいことリスト」をひとりずつに手渡し
「なみなみ試運転」がスタートしたのでした。なみなみ参加者19名の船出。

それから毎月のように説明会、交流会を開き、運営のためのミーティングも行い、
2010年4月の「本格スタート」まで、どうしたら活発な交換ができるだろう、
本当の豊かさのために地域通貨をどう使っていこうか、そして事務局がパンクしないで
楽しんで運営できる方法は?など、話し合いを続けてきました。
それはもちろん本格運転がはじまった今も続いています。毎月欠かさず集まり、
お互いの顔を見て話し合い、その間にもメールでの意見交換も活発で、その量は相当なものです。

2009年9月26日のはじめての説明会に向けても、熱心なやりとりが続いていました。
当日の朝、事務局長である大宮夏樹さんが、準備に参加していた全員に向けて
こんなメッセージを綴りました。

********************************************

みなさん、深夜というか朝までもメールが飛び交っているとは!!
今パソコンを開けてびっくりです。
みなさまのおかげで、準備万端ですね。本当にありがとうございます。
最後は文書作成と印刷をお任せになってすいませんでした。

僕は今日までのこのエネルギーが、きっと「なみなみ」の名前のとおり、
寄せては返す波のような人のつながりをつくっていくと強く信じます。
今日はそのはじまりの日。ちょっと感慨無量で胸が熱くなってきました。

思えば、去年、鴨川の林さん宅を訪ねて、安房マネーのことを知って感動したのが、4月1日。
それまで、オーストラリアの成功例は知っていたものの、日本で、こんな風に自然体で
うまくいっている地域通貨の存在を知らなかったからです。
その直後、僕は4月5日に葉山に引っ越してきたのです。
そして、その時既にこの地で地域通貨をやろうと決めていました。

それから一年半、ほんとに実現しました! 思いは実現するのですね。
みなさまのお陰です。ありがとうございました。
そして今日の説明会、どうぞ宜しくお願いします。
この地域に素敵な波をつくっていきましょう!!

大宮夏樹

********************************************

この日、メンバーがさらに思いを熱くしたことは言うまでもありません。

あれから参加者がお知らせに使う「なみなみメール」もでき、
さらにやっとこのブログを立ち上げる余裕も出てきました。
これからもみなさん、「なみなみ」で繋がって、地域のなかで豊かに暮らしていきましょう。


地域通貨なみなみ 立ち上げメンバー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#001 大宮夏樹 #002 帰山寧子 #004 桑原美恵子 #005 吉田俊郎 
#006 石塚紀子 #007 川崎直美 #009 関葉子 #010 須賀享 #011 高田明子
 
                          
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ゆるやかに繋がり* 助け合う*地域通貨

地域通貨なみなみ

 
トランジション葉山のワーキンググループから生まれた地域通貨「なみなみ」は、地域に暮らすひとりひとりの経験や知識、技術などを実貨幣ではなく地域通貨で提供し、気軽に助け合いができるようにするためのしくみです。
日頃感じている「してほしいこと」や「自分ができること」などをリストにまとめ、このリストをもとに知り合い、つながりを深め、互いの関係を育んでいくことを願っています。
そして「なみなみ」を通して、さまざまな年齢、立場の人達が互いに支えあい、安心して楽しく生活できる地域づくりに発展させていきたいと考えています。
 
なみなみ事務局 staff.naminami@gmail.com

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